ついったでたまに呟く140字小説です。
京極100のお題を使用しています。
60.コスプレ
61.喧嘩
62.大喜び
63.エロティック
64.横恋慕
65.必殺!
66.陰
67.学生
68.小悪魔
69.痛み
70.かま
71.接吻
72.撮りますよー。
73.傘
74.花
75.宴
76.昼寝
77.匣
78.何人?
79.赤
80.眩暈
81.休日
82.雪
83.母
84.No.1
85.闇
86.着物
87.ちょうはつ
88.酒
89.旦那
60.コスプレ
61.喧嘩
62.大喜び
63.エロティック
64.横恋慕
65.必殺!
66.陰
67.学生
68.小悪魔
69.痛み
70.かま
71.接吻
72.撮りますよー。
73.傘
74.花
75.宴
76.昼寝
77.匣
78.何人?
79.赤
闇の中はさらによく「視」える。だから、いつも寝台脇のライトを点す。
彼女の綿飴のような吐息を幾つも聞きながら、体勢を変えようと顔を上げた。そこには、
数時間前に一緒に見た夕焼け。
唐突にははっと笑う僕を、彼女は訝しげに見る。
この赤を僕も見ていたよ。
そんなことが、なんだか嬉しい。
*
わかりづらいですが榎→美由。寝台の上ですが、事前でも最中でもどちらでもいいと思います。
榎木津さんしか知らないちょっとした幸福感とかあったっていいよねーと。
80.眩暈
81.休日
82.雪
83.母
84.No.1
85.闇
86.着物
87.ちょうはつ
88.酒
89.旦那
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